今日は先生が韓国から帰って来られて、初めてのレッスン日。
帰国前に向こうで映画を何本か見てくるとおっしゃっていましたが、早速今日はそのお話をして下さいました。 先生は『青春漫画』と『ロマンス』を見たそうです。 先生の感想ですが、クウォン・サンウ、キム・ハヌルの同い年コンビの新作『青春漫画』は、ストーリ的には中高生レベルだそうです(笑)。大人が見るには少し物足りないらしい。 先生は『同い年の家庭教師』の方が良かったらしいです。 で、ハヌルちゃんが同い年から全く成長していないというのが先生の感想です。 反対にサンウ君は、この映画の前作『美しき野獣』とは全く違うキャラクターを見事に演じていてとにかく可愛くて可愛くてしょうがないらしいです。 映画はいまいちだけど、サンウは良かったという感想でした。 そしてもう1本の映画『ロマンス』は先日ここでも取り上げたチョ・ジェヒョンの最新作。 相手役の女優さんのキム・ジスさんがとてもキレイで、ストーリーも大人向き、「とっても良かったよ~」というのが先生の感想。 でもこういう映画はきっと日本には来ない気がするんですよね~。 それと先生は『デイジー』を見ようと思っていたのに、もう早くもソウルを初めとする大都市では上映が終わってしまっていて見れなかったそうです。 この映画、私もすごく見たくて5月の日本公開が待ち遠しいのに、韓国ではあまり興行的には振るわなかったようで早々に打ち切られたみたいですね。 韓国は映画の本数が多いので、人気がないとすぐに終わってしまうようです。 反対に『王の男』のようにヒットを飛ばすとすごいロングランになるんですね~。 結局、日本で公開される映画は韓国での興行成績というよりは人気韓流スターの作品ということになりまたそれが日本人に好まれるという結果になります。 『四月の雪』も日本ではすごい興行成績ですが韓国ではほとんど昨年の映画賞でも話題になりませんでしたよね? 今週末公開される『タイフーン』も韓国では公開1週目は快調でしたがその後はダメだったみたいです。先生の話では、南北両断というテーマは韓国の人たちには重く暗いものらしいです。 しかしながら、この映画はスケールも大きいので、日本の人たちはハリウッド映画を見る感覚で見れるので、日本では支持されるだろうということでした。 昨年、韓国で最もたくさんの人が見た映画は『ウエルカムツゥトンマッコル』、『人生で最も美しい1週間』、『ザットムービー』だそうです。 この3本は年齢視聴制限も付かず誰からも支持された映画で、先生はまさに韓国人が好きな映画だとおっしゃってました。
by cloverheart51
| 2006-04-06 23:05
| 先生に聞く韓国
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